3月24日(日)、グループホーム歩(あゆみ)の食堂で陽の利用者さんのお母さん4組に集まってもらい、ランチ会を開催しました。4組のお母さんたちは、子どもが特別支援学校の同級生。なかには小学校入学前から一緒に療育施設に通っていた方もいるため、皆さん大の仲良しなのです。現在は日中一時支援の臨時預かり場所としてグループホーム歩を使ってもらっているわけですが、たまに顔を合わせると玄関前で雑談に花を咲かせることもしばしば。せっかくだからグループホームの食堂スペースを活用してもらい、「みんなでご飯でも食べましょうよ」ということになったのです。
以前古河二高高校生ボランティアを招いたランチ会同様に、食事は戸原統括が中華フルコースを振る舞いました(笑)。お母さんだけでなく、子ども(陽の利用者さん2名)も参加してくれたので、ホームの食堂は大にぎわいです。人参サラダ、焼き豚、鶏カシューナッツ炒、卵とトマト炒、海老チリソース、青椒肉絲、特製炒飯、コーンスープ…と続くラインナップの最後は、焼き芋スムージー。この冬、遼と共同で実験製造販売してきた「超蜜冷やし焼き芋・紅はるはる」を使ったオリジナルスイーツです。渾身のメニューに、皆さんとても喜んで下さいました。
今回集まってくださったお母さんたちは、もちろんグループホームの入居者候補でもあります。体験利用を経て、少しずつ共同生活に慣れてもらい、20歳になって年金受給後にはいよいよ本格的に入居へと向かっていく…。そんなイメージでしょうか。高校の同級生たちだから、一緒に体験するのもまるで修学旅行みたいで、面白そうです。春からは少しずつ彼らが泊まってくれる日が増えそうです。ぜひ、期待しましょう。