10月1日付でグループホーム・歩に入所を決めて下さった篠田辰晃さん。20歳になったばかりのひとり息子を手放すのは、お母さんの中でも複雑な思いだったと思います。いつでも辰晃さんのことを身近に感じられるように…そんな思いを込めて、辰晃さんの線画イラストをキーフォルダーにしてプレゼントさせていだたきました。独特のタッチの原画の雰囲気をそのまま再現しているキーフォルダーに、お母さんは大感激! 「もったいなくて使えません」なんて言ってくれましたが、ダメですよ。カバンに身に付けていただいて、たっちゃんのことをつねに思い出してもらわないとね。
開所以来、グループホーム・歩は住人がひとりという状況が10ヵ月以上続きましたが、ここにきて続々と入所が決まっています。生活介護事業所・陽に通う障害のある人たちの生活の場として、いよいよ本格的に歩も動きだしました。

キーホルダーを手にして喜ぶ親子